東京オフィス開設20周年に寄せて

 

MFSインベストメント・マネジメント株式会社
代表取締役社長 井上 義典

陽春の候、皆様方に於かれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より弊社業務に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、弊社MFSインベストメント・マネジメント株式会社(MFS日本法人)は、1998年に東京オフィスを開設して以来、日本の投資家の皆様からの厚いご信頼とご支援に支えられ、本年20周年を迎えることとなりました。この間、MFSの運用哲学をご理解頂き、長期的な視点に立って運用委託を継続して頂いた日本の投資家の皆様方に、改めて厚く御礼を申し上げます。

 この20年間を振り返りますと、1990年代後半の日本の金融機関の再編や2000年代初頭の米国ITバブルの崩壊に始まり、2007年の米国サブプライムローン問題に端を発する未曾有の世界的金融危機、またそれに続く欧州危機や英国のEU離脱など、いわゆる市場参加者の「想定の範囲」を遥かに超える事象の連続でありました。その度に金融市場のボラティリティが高まり、不確実性が市場を席捲しましたが、MFSでは、このように世界の金融情勢が目まぐるしく変化する中におきましても、1924年の米国本社創業当時からの理念である「長期的な視点に立って、お客様の大切なご資金を守ること」を第一として、お客様の利益に忠実に運用を継続して参りました。その結果、日本の投資家の皆様からのご評価とご信頼を頂戴し、この度20周年を迎えられることは、社員一同存外の喜びであります。

 我々は、これまでに寄せられた投資家の皆様からのご信頼に深く感謝し、今後もそのご期待に沿えるよう、日々、初心を忘れずに運用サービス業務を継続していく所存です。また、今後は株式分野のみならず債券分野でのプロダクトの提供や、個人のお客様に向けた運用サービスの提供にもこれまで以上に力を入れて参りますので、皆様方に於かれましては、引き続きご高配を賜りますようお願い申し上げます。

 甚だ簡単ではございますが、以上をもちまして東京オフィス開設20周年に際してのご挨拶とさせていただきます。

平成30年3月