グローバル債券マルチセクター:規律あるリスク管理による強靭なポートフォリオの構築
本動画では、 MFSグローバル債券マルチセクターチームが、トップダウンのマクロ的視点とボトムアップのリサーチをどのように融合させ、分散化された強靭なポートフォリオを構築しているかについて解説します。
VO: MFSでは、ポートフォリオ・マネジャーやアナリスト、トレーダーから成るMFSグローバル債券マルチセクターチームが、グローバルに共有された洞察と長期的な確信に基づき、統一されたアプローチの下、協働で運用を行います。
Pilar Gomez-Bravo: 私たちの運用哲学は、運用プロセスの基盤となるものであり、4つの主要な原則に基づいています。第一に、債券のユニバースがグローバルかつマルチセクターにわたることにより、価格の歪みにより生じたリスクプレミアムを最大限に活用でき、金利とクレジットエクスポージャーから、より良いリスク調整後リターンを得ることができると考えます。第二に、セクター間の乖離は時間の経過や市場サイクルを通じて顕著になると考えており、こうした乖離の活用も重要なアルファの源泉となります。乖離を活用するためには、機動的なプロセスを持つことが非常に重要です。第三に、銘柄選択も重要なアルファと機会の源泉です。好況時も不況時も効果的に複利効果を生み出すからです。そして、アルファの源泉の確信を高めるには、強固なグローバル・インベストメント・プラットフォームが不可欠です。最後に、当戦略は複雑であるため、リスク管理とポートフォリオ構築に焦点を当てることが不可欠です。私たちはこれを独立したリスク管理部門と、ポートフォリオをボトムアップの視点で守る強力なリサーチ・アナリスト・チームと連携して行っています。
VO: ポートフォリオレベルでは、チームはマクロ環境、ファンダメンタルズ、バリュエーションに関する見解とともに、資産配分とリスク配分に焦点を当てることでリスク管理を行っています。
アクティブリスクの水準は、MFSの運用プラットフォーム全体にわたる様々な視点を取り入れることにより決定されます。トップダウンのマクロ視点、ボトムアップの視点で見る企業のファンダメンタルズ、定量的な枠組みなどです。これらの視点でより高い整合性を得ることで、確信度を高めることができます。意図するリスク量に加えて、リスク配分にはデュレーションとクレジット間のリスク配分も含まれます。グローバル債券投資においては、これらの主要要因の相関を考慮することが非常に重要です。運用プロセスの第二段階は資産配分で、リスクをグローバルの主要セクターに分散させることを目指します。例えば、投資適格社債、ハイイールド債、エマージング債券、国債、証券化商品などです。リスク配分と同様に、このプロセスも協働して行い、セクター担当ポートフォリオ・マネジャーの見解だけでなく、クオンツ・アナリストやトレーダーの意見も取り入れます。この整合性と協調的なプロセスこそが、確信度を高めるポイントとなっています。
VO: MFSのグローバルな運用チームはオープンな対話とつながりを通して定期的に情報を共有しており、これがMFSのアクティブ債券運用アプローチの鍵です。
Gaetan Poirier: リサーチのアイデアは、アナリストとポートフォリオ・マネジャーの積極的な協力と強固な連携を通じてポートフォリオに組み入れられます。MFSのリサーチ・アナリストは投資に情熱を持ち、ボトムアップのアイデアに責任を持ち、アイデアを運用プラットフォーム全体のポートフォリオ・マネジャーに効果的に伝達する役割を担っています。目標は、ポートフォリオ・マネジャーが意図するリスク・バジェットに適う銘柄を推奨することです。各セクター担当のポートフォリオ・マネジャーは、ポートフォリオ・マネジャーの資産配分の決定に基づいて、グローバル・マルチセクター・ポートフォリオに銘柄を組み入れる役割を担っています。銘柄選択は、MFSのすべてのポートフォリオにおけるアルファの源泉の基本です。アナリストは、企業の財務健全性、経営陣の質、ESG要因、需給、イールドカーブ、劣後性、通貨、バリュエーションなど複数の要因に基づいて、銘柄を買い・保有・売りで格付けする任務を担っています。クレジット・アナリストは、グローバルに緊密に協働するグローバル・インベストメント・プラットフォームの一員で、公式・非公式の会議で、より良い意思決定のために、ポートフォリオ・マネジャーと業界の見解や投資アイデアについて議論します。
VO: MFSの規律あるアクティブ債券運用は、包括的な債券運用の専門知識、多様な戦略、そして長期的な目標に向けたアクティブリターンをご提供します。
Owen Murfin: 多くのマルチセクター・ポートフォリオが既存のミューチュアル・ファンドやデリバティブを通じてセクター・エクスポージャーを取得する一方で、MFSは経験豊富なリサーチ・プラットフォームによる最も確信度の高い見解を反映する、現物債券を通じてセクター・エクスポージャーを取得することを目指します。つまり、銘柄選択と資産配分の両方が成果を生み出す上で重要であるということです。そしてこれはMFSの投資哲学と高度に整合しています。また、MFSはリスク調整後ベースで強固な長期的な実績を示してきました。そして、適切なヘッジの活用だけでなく、ベンチマークに対するポートフォリオのベータを機動的に調整することで、ダウンサイドリスクからの保護にも注力してきました。さらに、MFSは優れた顧客サービスを提供するための規模とリソースを備えています。これにより、ポートフォリオに高い透明性がもたらされるだけでなく、運用チームへの継続的なアクセスも可能にしています。
債券に投資する場合、発行体、借り手、取引相手もしくはその他の支払義務を負う主体、原資産の信用力の低下、あるいは経済的状況、政治的状況、発行体固有の状況もしくはその他の状況の変化による結果として、またはその影響により、価値が低下することがあります。特定の種類の債券は、これらの要因による影響が大きいことから、ボラティリティが上昇する可能性があります。また、債券には金利リスクが伴います(金利が上昇すると、価格は下落します)。したがって、金利上昇時にはポートフォリオの価値が減少する可能性があります。
本動画の中の意見は講演者個人のものであり、予告なく変更されることがあります。また意見は情報提供のみを目的としたもので、特定証券の購入、勧誘、投資助言を意図したものではありません。予想は将来の成果を保証するものではありません。
本動画の中の意見は講演者個人のものであり、MFSまたはMFS組織内の他者の意見を反映しているとは限らず、投資助言、銘柄推奨あるいはMFSのいずれかの運用商品のトレーディング意図を表明するものとして依拠すべきではありません。
本動画は一般的な情報提供のみを目的としたものであり、特定の投資目的、財務状況、特定の個人のニーズを考慮したものではありません。本動画で示されている証券およびセクターは例示のみを目的としており、投資推奨として依拠すべきではありません。投資にはリスクが伴います。過去の運用実績や予測、予想、見込みは将来の運用成果を示唆するものではありません。当レポートに含まれる情報は、MFSによる明示的な同意なしに複写、複製、再配布することはできません。MFSは、発行日現在における情報の正確性を確保するために合理的な注意を払っていますが、明示または黙示を問わず、いかなる保証または表明も行わず、いかなる誤謬または脱落についても責任を負わないことを明示します。情報は予告なく変更される場合があります。MFSは、本動画の使用または本動画への依拠から生じるいかなる損失、間接的損害、派生的損害についても責任を負いません。
66410.1